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新品 :UOIC26631519642 中古 :UOIC266315196421 |
発売日 | 2025/03/28 | 定価 | 5,850円 | 型番 | Z3713526243 | ||
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商品詳細オークションで目にする3バンドラジオではワールドボーイGXに次いで頻度が高いと感じるモデルです。71年、ナショナルのフラグシップか、2番手位の感じで発売されて居ます。定価は¥17800。競合したのはソニーのTHE11Dで、3バンドで初めてトランスミッター機能を付けてヒットしたので、ナショナルもこのモデルにはもっと凝ったトランスミッター機能を付けて居ます。この当時FMトランスミッター機能はラジオ界では大流行りで、ソニー、ナショナルに続いて東芝、日立、ビクター等略全てのメーカーが先を争って導入しました。そういった中でこのGXOと2000GXに付けられたものが最も本格的だと言われて居ます。実際の性能がどうかは良く分かりませんが、中を開けてみるとナショナルの2モデルはトランスミッター専用のエアーバリコンが内蔵されて居ます。他のモデルではこれほど凝った作りにはなっておらず、少なくともコストは掛かって居ます。スピーカーは10cmのかなり強力なアルニコ磁気回路を持った物。アルミセンターキャップで高域を伸ばして居ます。結構成功したスピーカーだった様子で、このモデル以外にも下級機のTX.クーガ5.6.7にも使われている様です。スピーカーだけのせいでも無いでしょうが、今挙げたナショナルのモデルはいずれも豊かでしっかりした音がします。出力は2.7Wで、発売当時としては大出力でした。ナショナルの良い点はパワーハンドリング力が高く、相当な音量でガンガン鳴らしても音が割れません。ボディが強固で密閉性が高い事も評価できる点で、この点ではどのメーカーも敵いません。特にナショナルの中でもこのGXO.TX.2000GXはボディの強固さでは突出していると思います。この個体は入手時点での状態はそれ程悪くありませんでしたが、前面のメーターとその横の2連スイッチのアルミカバーが無くなって居ました。他の個体からの流用は出来ず、プラ板とフォトレタリングで自作して居ます。レタリング部にはトップコートを吹いて保護しているのでそれなりの耐久性はあるでしょう。アンテナは別モデルの物を流用、少し長く、アンテナ受けに収まりません。トップパネルのアルミに多少のサビが出て居ます。整備済動作品ですお届け翌日迄の買い手責任以外の不具合には対応します。トンボ型ACコードはお付けします。商品の情報カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ・コンポ商品の状態: 傷や汚れありブランド: マツシタデンコウ/ナショナル